・留学が失敗する理由はどんなものがあるのかな?
・失敗させないためにはどうすればいいんだろう?
・失敗してしまったと思ったときの対処法は?
こんな疑問にお答えします。
こんにちは、キムラタクヤです。
僕はいままでに3度の留学をしてきたのですが、正直失敗してしまったなと感じたこともありました。
そこで今回は、留学が失敗してしまう原因とその対処法について、僕の経験を交えて話していきます。
この記事を読んで、みなさんの留学が失敗してしまう可能性を減らすことができたら幸いです。
そもそも留学の失敗とは?

一言に失敗といっても、さまざまな定義はあると思います。
ここではわかりやすく「自分の満足のゆく成果が得られなかった留学」を、留学の失敗と定義します。
では、留学が失敗してしまう原因はどのようなことが考えられるのでしょうか?
留学が失敗する理由

僕が考える留学が失敗してしまう理由は以下の5つです。
・留学の目的が不明確
・英語の基礎が身についていない
・留学期間が長すぎる or 短すぎる
・勉強以外に熱中してしまう
・学校が合っていない
それぞれ説明していきます。
留学の目的が不明確
留学を通しての目的が明確になっていないと、失敗してしまう可能性が高いです。
誰しもが経験があると思いますが、人間は楽なほうに流れてしまいがちなので、強い意思がないと頑張れません。
令和になり毎日ブログを書いている僕も、目的が明確になっているから毎日記事を書けていますが、もしなんとなく始めていたら、多分サボってしまう日もあると思います。
留学中には楽しい誘惑もたくさんあるので、その誘惑に負けないためにも目的は明確にしておきましょう。

英語の基礎が身についていない
留学前にあらかじめ英語を学習しておくことは必須です。
英語がまったくできない段階で留学をすると、授業についていけなかったり、なかなか友達ができなかったりして、心が折れてしまうこともあると思います。
僕は最初の留学のときに、少なくとも中学レベルの文法と単語は学んでおこうと思い学習に取り組んだ結果、留学中は会話をすることに集中できました。
その結果TOEICの点数が280点から620点まで上がったので、留学前にある程度の基礎を身につけておくべきだと実感しています。
留学期間が長すぎる or 短すぎる
これはそれぞれの目標にもよると思いますが、その目標を達成するための期間設定が適切でないと、留学が失敗してしまう可能性が高まります。
例えば英語初心者が「ネイティブスピーカーと同じくらいの速さで英語を話せるようになりたい!」と目標を立てたとしたときに、1ヶ月の留学では足りないですよね?
この場合最低でも半年は必要でしょう。
逆に期間が長すぎても、だれてしまう場合もあります。
日常生活で困らない程度の英語を話せるようになりたいという理由で、1年の留学を決めたとしても、もしそれを1ヶ月で達成してしまったらモチベーションが大きく下がってしまうでしょう。
このようにならないためにも、目標を達成するために必要な留学期間は慎重に決める必要があります。
勉強以外に熱中してしまう

留学当初の目的とかけ離れた生活を送っていると、留学後に失敗したと後悔してしまうケースが多いです。
多いものとしては、やはり恋愛ですね。
外国人との恋愛であればお互いに英語を話す機会が増えるため、むしろ英語力の向上に繋がることも多いと思いますが、日本人同士でそのような状況になってしまうと、もはや勉強どころではありません。
僕が留学していたときも、勉強よりも日本人の異性に夢中になってしまった人たちをたくさん見てきました。
もちろん留学中の恋愛を否定するわけではありませんが、留学後に満足のゆく成果を得られない要因の一つとして、とても大きいものだと思います。
留学の目的は、常に忘れないようにしたいものです。
学校が合っていない
同じ国や地域にある学校でも、留学している日本人の比率や教育方針などは多岐に渡ります。
学校選びの段階で妥協してしまうと「こんなはずじゃなかった、、、ここよりもあっちの学校のほうが良かったんじゃないか、、、」と考えてしまい、泥沼にハマってしまうことも多いです。
留学中に、当初の留学期間を短縮して別の学校に行く人もいるくらいなので、そうならないためにも学校選びは念入りに行いましょう。
留学を失敗させないためには?

上記の失敗例の対処法としては、
・留学の目的をきちんと決める
・リサーチを十分に行う
・事前に英語学習をしておく
の3点です。
留学を失敗させないためには、必要な手順に沿って準備を進めていくのが効率的で、以下の記事ではその手順を説明しています。
留学を検討していて、少しでも失敗する可能性を減らしたい人はぜひご一読ください。

おわりに

ほかの記事でも散々いっていますが、やはり留学を成功させるためには事前準備を念入りに行うことが欠かせません。
今回の記事で挙げた失敗例の中で、自分も当てはまりそうなものがあったとしたら、それを避けるための準備をきちんとすることをおすすめします。
まずは留学の目的を明確にして、その後の準備を一つずつしていきましょう。

※当ブログは、エンジニア兼ブロガーの迫祐樹さんが講師を務めている「BlogHacks」での学びをもとに運営しています。
以下の記事で詳しく説明しているので、気になる方はご一読ください!
