■フィリピン・セブ島留学を3ヶ月したらどれくらい英語力が上がるのかな?
■留学費用はどれくらいだろう?
■留学の効果を最大限まで高める方法を知りたいな
こんな疑問にお答えします。
こんにちは、キムラタクヤです。
フィリピン・セブ島留学を検討している方の中には「フィリピン留学を3ヶ月したら、英語力はどれくらい伸びるんだろう?」と思っている方もいるのではないでしょうか?
結論をお伝えすると、3ヶ月もフィリピンに留学したら、英語力は相当伸びます!
僕はいままでに、2度のフィリピン留学経験(合計3ヶ月)があるのですが、そのときにTOEICの点数を280点から620点まで伸ばし、最終的に875点を取得できました。
そこで今回は、フィリピン・セブ島留学を3ヶ月した場合の効果と留学費用、満足した留学にするための方法について、僕自身の体験談と絡めてお話します。
フィリピン・セブ島留学で英語力を伸ばしたい方は必見です。
この記事の目次
フィリピン・セブ島留学を3ヶ月した場合の効果

フィリピン留学を3ヶ月もすれば、英語の基礎力が向上して、人によっては日常会話レベルであればかなりスムーズに話せるようになります。
以下は僕自身の留学前後の変化です。3ヶ月の留学で、圧倒的に英語力が向上しました。
✅留学前
TOEIC:280点(リスニング180,リーディング100)
リスニング:ネイティブの先生が話す内容が3割くらいしか理解できない
リーディング:中学レベルの簡単な英文しか読めない
スピーキング:自己紹介が限界
ライティング:短文しか書けない
✅留学後
TOEIC:620点(リスニング400,リーディング220)
リスニング:ネイティブの先生が話す内容を9割くらい理解できる
リーディング:高校レベルの英文は普通に読めるが、大学受験レベルだとまだ難しい
スピーキング:日常会話がかなりスムーズにできる
ライティング:時間をかければ長文も書ける。短文であればスラスラ出てくる
それぞれ説明していきます。
TOEIC
280点から620点まで、340点アップです。元が低かっただけに、結構な上がり幅ですね。
リスニングは220点伸びたのですが、この理由はとにかくたくさん英語を話したからだと思います。
せっかくフィリピンに留学したのだから、英語をアウトプットする時間をできるだけ多く確保しようと思った結果、先生やほかの生徒と英語で話す時間が増えて、結果的にリスニング力の向上に繋がったのかなと。
ちなみに、大学生の平均TOEICスコアが500点半ばなので、3ヶ月の留学で平均を少しだけ上回れたことになります。コスパ良いです。
🔽余談…
https://twitter.com/Takuya_3003/status/1138289863185317888
✅TOEIC L&Rの平均スコア フィリピン727点、日本520点、タイ478点 | newsclip https://resemom.jp/article/2019/06/07/50915.html … @newsclipより
なんとフィリピンのTOEIC平均スコアは727点でアジアトップです。日本との差は200点以上…。語学学校の先生なんかは、軽く900点超えてたりします。英語を学ぶならフィリピンです🇵🇭
全体の平均は520点。フィリピンは727点とかなり高いです。
日本人がフィリピンに英語を学びに行くのにも納得がいきます。
リスニング
かなり聴き取れるようになりました。
留学が終わる頃には、フィリピン人の先生が話す英語であればほとんど理解できたくらいです。
ゆっくり目に話してくれていたのでしょうが、それでも英語を聴き取れるようになったというこの経験は、僕の中で大きな自信に繋がりました。
帰国後に大学の英語の授業でネイティブの先生が話す英語も9割くらい理解できるようになったので、コミュニケーションを取るための最低限のリスニング力が身についたのだと思います。
リーディング

もともとは中学の教科書レベルの英文しか満足に読めなかったのですが、英文を読む機会が増えたためか、高校レベルの少し複雑な英文でもつまずくことなく理解できるようになりました。
それでもTOEICでいうと220点しかなく、読解力はまだまだ低い方です。
しかし英語を読むことに大きな抵抗がなくなったので、その後の英語学習に良い影響を与えられたと思います。
スピーキング
3ヶ月の留学を通して一番の成長を感じたのはスピーキングです。
当時は毎日8時間は英語を話していたので、やればやるだけ英会話の瞬発力が向上していきました。
留学前には自己紹介すら危ういレベルでしたが、帰国後に大学の先生と英語で話した際には「Youめっちゃ英語話せるようになってるじゃん!」と驚かれたくらいです。
もちろん十分なインプット(英単語や文法の勉強)ができていることは大前提ですが、その上で英語を話す場数を踏めば徐々に話せるようになります。
ライティング
留学前は英文を書く機会が滅多になかったのですが、留学中は毎日、英語で日記を書いていました。
そのおかげもあってか、留学後には簡単な英文であればスラスラと書けるようになったので、英語でチャットをするのが楽になりました。
あまり留学が関係ないように思うかもしれませんが、英文法や単語の基礎固めができたからこそ、スムーズに英語をアウトプットできるようになったのだと思います。
フィリピン・セブ島留学を3ヶ月した場合の費用

一般的に3ヶ月のフィリピン留学でかかる費用は60万円前後です。
僕の場合は大学の春休みと夏休みを利用して2度留学しているので、航空券やビザ関連の費用分少し割高になってしまいましたが、それでもトータルで70万円くらいでした。
参考までに、フィリピンのセブ島にある語学学校に留学した際にかかる費用の一例を紹介します。
フィリピン・セブ島留学3ヶ月の費用例
授業料等 | 450,000円(3食の食事とドミトリーへの宿泊費が含まれています) |
---|---|
教材費 | 20,000円 |
航空券(往復) | 60,000円 |
SSP(就学許可証) | 14,000円 |
現地生活費 | 60,000円 |
保険料 | 50,000円(クレジットカードの付帯保険を利用) |
合計 | 654,000円 |
総額約65万円です。1日あたり約7,200円で、仮に毎日8時間英語学習した場合、1時間あたり約900円という計算になります。
学習効率の高い英語学習の機会を1時間あたり1,000円以下で買えると考えたらとても費用対効果が高いですね。
フィリピン留学にかかる費用については、以下の記事でより詳しく紹介しています。合わせてご覧ください。



フィリピン・セブ島留学の効果を最大限まで高める方法

ここまでの内容で、フィリピン留学が英語力を伸ばすために効果的だということが伝わったと思います。
しかし留学の効果をより高めるためには、いくつか意識しておきべき点があります。
以下の5点です。
・事前に英語の基礎を勉強しておく
・留学中の目標を明確にしておく
・失敗を恐れずに英語をとにかく話す
・話すだけではなく十分に自習もする
・たまには息抜きもする
それぞれ見ていきましょう。
事前に英語の基礎を勉強しておく
フィリピン留学中に英語力をグングン伸ばしていくためには、留学前に基礎学習を済ませておく必要があります。
具体的には、最低でも中学レベルの英文法と単語を頭に叩き込んでおいてください。
それくらいの英語力がない状態で留学しても、満足に英語が話せずに不完全燃焼のまま終えてしまう可能性がとても高いです。
僕が留学したときにも、日本でできることは留学前に終わらせておこうと思い、いくつか参考書を買って基礎固めに励みました。
それでも十分な学習時間を確保できなくて、留学後に少し後悔したので、みなさんは留学前の事前学習に力を入れてください。
留学の効果を高めるためにおすすめの事前学習方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。

留学中の目標を明確にしておく
フィリピン留学をする前には、できるだけ目標を明確にしておきましょう。
目標が不明確なまま留学してしまうと、留学中に心が折れてしまったり、遊びの誘惑に負けてしまうこともあるかもしれません。
しかし目標が定まっていれば、それを達成するために頑張れるはずです。
僕の場合は、日常英会話をスムーズに行えることを目標にしていました。
就活前の大学生や転職を考えている社会人の場合は、TOEICの点数を目標に設定しても良いかもしれませんね。
いずれにせよ、滞在中のモチベーションを保ち、留学の効果を最大限まで高めるために明確な目標を持っておくことをおすすめします。
失敗を恐れずに英語をとにかく話す

フィリピン留学中は、とにかく英語を話せる機会がたくさんあります。
この機会を逃していてはもったいないので、積極的に英語を使ってください。
留学生の中には「失敗するのが恥ずかしいし怖い、、、」と英語を話すことに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、せっかく高いお金を払って留学しているのですから、そんな考えは捨ててしまいましょう。
いくら間違えても、誰も笑いません。もし失敗を笑うような人がいたら、距離を置けばそれで済む話です。
留学の効果を高めるために、何度もミスをして恥ずかしい思いをたくさんしましょう。
失敗の数だけ、英語が上達するはずです。
話すだけではなく十分に自習もする
上述のとおり、フィリピン留学をより効果的なものにするためには、英語をたくさん話すことが大切です。
しかし話してばかりでは、すぐに成長の限界に達してしまいます。そのために空き時間には、必ず自習をするようにしましょう。
現地では日本の参考書を手に入れづらいので、あらかじめ自習用の参考書を持っていくことをおすすめします。
上でもリンクを張りましたが、この3冊は必携です。

たまには息抜きもする
フィリピン・セブ島といえば、遊べる場所もたくさんあります。
勉強ばかりしてしまっては息詰まってしまうので、週に1度くらいは外出してリフレッシュすると良いでしょう。
僕が留学していたときは、ほかの生徒とよく飲みに行っていました。連休にはキレイなビーチまで遠出したりも。
適度に息抜きをしたほうが、学習効果も上がると思うので、あまり無理せず留学を楽しんでください。
フィリピン・セブ島留学でおすすめの語学学校

フィリピン留学の効果を最大限まで高めるためには、学校選びを入念に行うことも大切です。
英語学習の効果が高い留学先の探し方としておすすめなのは、信用できる口コミやサイトを参考にすることです。
しかしそもそも「どれが信用できる情報なのかわからない、、、」と悩む方も多いと思うので、おすすめの情報サイトと留学エージェントを紹介します。
・留学情報サイト「フィリピン留学ラジオ」
・留学エージェント「CEBRIDGE」
それぞれ説明します。
留学情報サイト「フィリピン留学ラジオ」
フィリピン留学ラジオは、フィリピンにある語学学校に関する「リアルな口コミ」を紹介している留学情報サイトです。
実際に留学した生徒の生の声を体験談として公開しているので、嘘偽りのない情報を得られます。
フィリピン留学ラジオが信用できるサイトである理由は、以下の記事で詳しく説明しているので合わせてご覧ください。

留学エージェント「CEBRIDGE」
フィリピン・セブ島の留学エージェントであるCEBRIDGEは、生徒から仲介手数料を一切取っていない上に、無料で留学相談に乗ったり、エージェントのお金儲けの仕組みや共有したりしている、圧倒的にホワイトな留学エージェントです。
仮に僕がいま留学をするとしたら、まずはこのエージェントに話を聞くと思います。いくら相談してもお金は一切かからないので、むしろ利用しない理由がないくらいです。
代表のやまひろさんはTwitterで有益なフィリピン留学情報をつぶやいているので、気になる方はチェックしてみてください。
おわりに:フィリピン・セブ島に3ヶ月も留学すれば大きな効果があります

今回は、フィリピン留学を3ヶ月した場合の効果と費用についてお話しました。
僕自身がそうだったように、3ヶ月もフィリピンに留学したら、英語力は間違いなく伸びます。
「3ヶ月もまとまった時間が取れないよ、、、」という方でも、1ヶ月程度留学すれば勉強方法が理解できたり、英語を話すことに抵抗がなくなったりと、大きな効果を実感できるはずです。
本気で英語力を上げたいすべての人に、フィリピン留学をおすすめします。
フィリピン留学に関する質問がありましたら、僕のTwitterあてにお気軽にご連絡ください!

