こんにちは、キムラタクヤです。
僕は数日前に東京に引っ越してきました。
東京に来た理由は「知り合いが起ち上げた会社で働く」ためだったのですが、いろいろとあり、その会社を1日で辞める運びとなりました。
正確には入社すらしていないのですが笑。
今回の出来事は、僕の人生にとって1つのターニングポイントになる気がしているので記事にしておこうと思います。
もしかしたら、会社やアルバイトを辞めたいと考えている人にとって有意義な話ができるかもしれません。
その会社で働こうと思った経緯

僕は4月の末までフィリピンのセブ島にいたのですが、ある日知り合いからこんな連絡が来ました。
「前に会ったM君(今回辞めた会社の代表)っているじゃんね? 彼が最近東京で起業して、働ける人を探してるようなんだけど行ってみない?」
それを聞いて僕は「面白そうなんで行きますね〜」と即決しました。
いま思うと、この段階で会社の人ときちんと話をしておくべきだったなと思います。
この連絡があったとき、僕自身もタスクが重なっていてワタワタしていたので、それにかまけて確認を怠ってしまいました…。
そんな感じで決めたので、特に深い理由はありません。
強いていえば、紹介してくれた人のことをとても信頼していて「この人が紹介してくれるところだったら間違いないだろうな」と、人で判断していた部分が大きかったのかなと思います。
実際、東京に来て会社の人と話すまで、会社が行っていることや業務内容を3割くらいしか把握していなかったくらいです笑。
勢いで決めすぎてしまったなぁと、内省しています。
では次に、会社を辞めようと思った理由についての話をします。
なぜ会社を辞めたのか?

初めて会社に行き、その会社の代表・副代表と30分ほど話したときに、とてつもないミスマッチを感じました。
以下のツイートを見てください。
こういう話はずるずるといく前に、早いうちにしておいた方が、お互いにとってハッピーだと思うので。 pic.twitter.com/VTLYiNMKHu
— キムラタクヤ@学生ライター (@Takuya_3003) May 10, 2019
このメッセージは、会社の人と話したときに感じたミスマッチを、翌朝本人に伝えた際のものです。
要約すると、
・ミスマッチを感じたので、働きたくないです
・会社としてはガッツリ働ける人がほしいようですが、僕にはできないから
・ライターとしての仕事と、就活もしたいので
・また機会があればお願いします!
という感じです。
たった1日でこんな判断を降してしまってもいいのだろうか? という葛藤がありましたが、上のツイートでも書いてある通り、こういうことは早めに伝えておくべきことだなと感じたので、勇気を出して送信しました。
その返事は、
「なるほど、とりあえず飲み行きますか! 今夜空いてます?」
と予想外のものでびっくりしたのですが、断る理由もなかったので飲みに行くことにしました。
飲みの席で話したこと

どんな話をするのだろうかと考えながら待ち合わせ場所にて合流し、挨拶もそこそこにさっそく飲み始めました。
そのときに話したことを、覚えている範囲で書いていきます。
東京に来る前にきちんと話すべきだったと、反省しています。
僕も忙しくて、確認不足だったよ。
別に文句を言ってやろうとかじゃなくて、キムラ君に直接伝えたいことがあるんだ。
会社とのミスマッチを1日で見極めて、それを即伝えられる人なんてそうそういない。
それだけで、ビジネスマンとして上位1%くらいには入ると思うし、僕はそういう真摯に自分の気持ちを話せる人と一緒に働きたい。
でもまだキミは、0.01%でもなければ、0.1%でもない。ビジネスマンとしての経験値が、圧倒的に足りてないからね。
いずれは、0.1%の人材になれるくらいに。
個人的にも会社的にも、それだけの自信がある。
だから僕は、キムラ君の主張を聞いたいまでも、うちの会社に来てほしいと思ってる。
正直、多少強引にでも、引き込んでも良いと思っているよ。
でもそれじゃあ、本当の意味でキムラ君のためにはならないよね。
やりたいことがあるなら、まずは死ぬ気でそれに挑戦するべきだと思う。
いままでそこまで本気になって頑張ったことって、もしかしたらないかもしれません。
でも人としての魅力や能力は、その人が死ぬ気で何かに挑戦したときに、一気に伸びるものなんだ。
それが失敗しても構わない。
むしろ失敗したほうが、学ぶことが多いくらい。
そこからまた立ち上がることによって、以前の何倍も強くなれるんだよ。
サイヤ人が、仙豆を食べて強くなるようにね。
余力を残しつつ、のらりくらりと生きてきました。
もう1つ、僕の持論を話させてもらうよ。
僕は、優秀な人には優秀であるがゆえの責任があると思うんだ。
一般的な人に比べて能力や向上心が高い人は、世の中をより良くするために動くべきだと思う。
胡散臭い話に聞こえるかもしれないけど、キムラ君がもっといろいろなことを経験して成長すれば、この話がわかるようになるはずだよ。
でもね、社会への貢献度と人の能力というのは比例するものなんだ。
だから、いまのキムラ君の能力を社会を良くするための方法を考えたり行動したりしても、僕からしたら意識が高い若者のお遊びレベルで終わってしまうと思う。
そうならないためにどうすれば良いかというと、いまはキムラ君自身が成長するしかないんだよ。
さっきも言った通り、まずはいまキミがやりたいことに、死ぬ気で挑戦してほしい。
おそらくたくさん失敗すると思うけど、キムラ君なら大丈夫。
もっともっと成長して、またいつか、僕と一緒におもしろいことをしよう。
いまは挑戦したいことがたくさんあるので、失敗をおそれずにどんどん突き進んでいきます。
そしていつか、Mさんよりも仕事ができるようになりますね笑。
と、こんな感じです。
前提として、Mさんはめちゃくちゃスペックが高くバリバリ仕事ができる人なので、すべての言葉に重みがありました。
最後に、Mさんのお話や一連の出来事を通して感じたことをまとめます。
終わりに:会社を1日で辞めましたが、きっとうまくいきます

僕はこの、会社を1日で辞めるという経験を通して、
・断るのは大変だが大事
・もっと本気で生きよう
・勢いだけではなく、論理的に考えよう
・まずは自分が満足のいくまで挑戦し続けよう
などと感じました。
今回の経験を通して、僕の人生の歩み方が大きく変わるのかもしれません。
ノリと勢いで東京に来て、新たな環境でのらりくらいと働こうと思っていましたが、世の中そんなに甘くないですね。
結果としていまの僕は「特にすることもなく東京に来てしまった人」となってしまいましたが、せっかくなのでちゃんと就活等もしようかなと思っています。
そんなわけで、SEO的にはまったくよろしくない自分語り記事でした笑。
強く生きます! では!