こんにちは、キムラタクヤです。
この記事を読んでいる人の中には「海外インターンではどんなことが学べるんだろう? あと、インターン先はどうやって探せばいいのかな?」と気になっている人がいるのではないでしょうか。
そこで今回は、海外インターンで学んだことと、インターン先の探し方について話していきます。
僕は以前、約1年間フィリピン(セブ島)の語学学校でインターンをしていたので、そのときの経験と合わせてお伝えていけたらと。
この記事を通して、海外インターンに挑戦したい人たちの後押しができれば幸いです。
海外インターンとは?

海外インターンは主に、海外の企業で働く経験を積むことにより、スキルを身につけ就活を有利に進めたいと考える大学生や、キャリアアップのための足がかりにしたい社会人が行う活動です。
近頃では、大学の長期休みを利用したり、1年間休学したりして、海外インターンに挑戦する人も増えてきています。
それと同時に、インターン生を受け入れたい海外の企業も増えてきているため、挑戦する側も事前知識を十分に仕入れておく必要があるといえるでしょう。
以下の記事では、海外インターンをするメリット・デメリットについてまとめてあるので、これから海外インターンに挑戦しようと考えている方は、ぜひご一読ください!

海外インターンで学んだこと

僕が1年間の海外インターンを通して学んだことは主に、
・Webマーケティング
・Webライティング
・英語
・働くことの楽しさ
・行動することの大切さ
の5つです。
それぞれみていきます。
Webマーケティング
僕はセブ島の語学学校に、Webマーケティングのインターンとして参加していました。
Webマーケティングといってもいくつか種類があるのですが、僕が行っていたのはSEO(検索エンジン最適化)施策です。
ざっくりいうと「記事を読んでもらうことにより集客を図る」ことを目的に、検索に引っかかりやすい記事を書くことを頑張っていました。
海外インターンをする前は、SEOに関する知識はゼロだったので、業務を通して学べたのは良い経験だと思います。
Webライティング
上記のWebマーケティングと若干重複するのですが、SEOにおいて必須なWebライティングスキルを学べました。
SEOを意識したWebライティングでは、読者の検索意図を意識したり、内容を充実させたりする必要があります。
そのような知識を学べたのはもちろんのこと、読みやすい文章を書くための基盤づくりができた点も大きな学びです。
また、文章を書いたら書きっぱなしではなく、きちんと添削してくれる上司がいたので、記事を書く度に毎回フィードバックをもらえました。
それを繰り返していくうちに、SEOを意識しつつ読みやすい文章を書く能力が向上したのです。
英語
海外インターンをする人の中には、英語力の向上を目的にしている人も多いと思います。
僕の場合はインターン開始時点で、TOEIC800点後半の点数を取得していたので、ある程度の英語力はあったのですが、それでも学ぶことがたくさんありました。
例えば、フィリピン人スタッフとミーティング中に、現状の課題等を伝えたりしていくうちに、日常会話以上の英語力が身についた実感があります。
さらに、語学学校でインターンをすると、学校の授業を無料で受けられることが多いです。
海外インターンを通して英語力を向上させたい人は、そういった場所でのインターンを探してみても良いでしょう。
働くことの楽しさ
海外インターンをする前の僕は、働くことが大嫌いな人間だったのですが、インターンを通して働くことの楽しさを学べました。
あるゴールに向かって、周りの人と協力しながら突き進んでいくのは楽しいものですね。
周りに優秀な人が多かったからこそ「僕も負けていられないな」と、全力で業務に取り組めていました。
その結果、頑張りやスキルを認められて、さまざまな業務に挑戦させてもらえたので、成功体験を積めたことも、仕事を楽しく思えた要因なのかなと思います。
「社会に出て働きたくない!」という人は、一度お試しで海外インターンをしてみるのも良いかもしれませんね。
行動することの大切さ
常に受け身の姿勢でいると、なかなか成長の機会は巡ってきません。
僕の場合、最初の3ヶ月くらいは、支持された業務をこなすだけで精一杯でした。
しかし、仕事にも慣れたころに「もっと成長するためには、自分から動き出さなければ!」と思い、その気持ちを社員に打ち明けた結果、ワンランク上の仕事を任せてもらえるようになったのです。
そのときに行動できていなければ、1年間の海外インターンを終えた際に、満足のいく成果は得られていなかったかもしれません。
この経験から、勇気を出して行動することの大切さを学びました。
さて、僕の学びについて話したところで、海外インターンの探し方について話します。
海外インターンの探し方

海外インターンの探し方は大きく分けて、
・エージェントに紹介してもらう
・自分で直接申し込む
のいずれかです。
それぞれみていきます。
エージェントに紹介してもらう
海外インターンのエージェントの有名所といえば「タイガーモブ」ですが、紹介料として10万円(社会人の場合は約20万円)くらい支払う必要があります。
ちょっと高いですね…。
しかし、求人数はかなり多く情報も揃っているので、準備万端で海外インターンに望みたい人にはおすすめできます。
有給のインターン先で働けば、紹介料を返済できるだけの余裕も生まれるかもしれませんしね。
自分で直接申し込む
僕の場合はこのパターンでした。
Googleで「フィリピン インターン」で検索をかけた結果、募集していた企業のほとんどが語学学校だったので、その中で自分に合っていそうな学校を見つけて申し込みました。
確か翌日には返事があり、数日後にSkypeで面接をし、その場で採用を決めていただいた覚えがあります。
海外インターンをしようと決意してから、1週間も経たないうちにインターン先が決まり、我ながら驚きました笑。
エージェントから申し込んだ場合どれくらいの時間を要するのかわかりませんが、直接申し込んだほうが早い場合が多いのかなと思います。
どちらが良いのかは一概にはいえないので、エージェントサイトを覗いたり、興味がある分野でググってみたりして、自分に合うインターン先を見つけてください。
終わりに:海外インターンに挑戦すれば、スキルアップが見込めます

海外インターンの良いところは、自分の興味がある国で働けることです。
そんな機会、大学生のうちにしかあまりないと思うので、思い立ったら即行動することをおすすめします。
英語圏で働けば、いまの時代の必須スキルといえる英語力も身に付くかもしれませんしね。
そうでなくとも働いていれば、僕が経験したように、何かしらのスキルアップができると思います。
自分を変えたいと思っている人は、ぜひ海外インターンに挑戦してみてください!